暴走ジェットコースター
株価の変動はもはや基地外沙汰で、今が底値だチャンスだとばかりに株を買い始める人が殺到して急反発してまた下落して、自分の持っている財産が今日は100円で明日は50円になるかもしれないし200円になるかもしれないというような世界は、おいらにはとうてい耐え難い。高速道路で隙間を見つけてはすいすい追い抜いていけるような運動神経とセンスの人でないと、こんなものに手を出せるはずがない。おいらがやったら高値で買って底値で売る繰り返しになるに決まっている。
株価以外のことでもこのところの世の中の動きというのは暴走し続けて停止することがないジェットコースターのようなもので、降りることもできないしかといってあとから乗ることも出来ない、本当について行けなくなりかけてきた。誰がいったい好きこのんでこんな世界を作り上げたのやら。
これって乱世なのかなあ。高度成長以降のよどんだ時代に「乱世がこないかなあ」と思っていたサラリーマンはきっと多かったのだろうけれど、その人たちはこんな有様をどんなつもりで見ているのだろうか。バブルがあってそれがはじけて、あれだって十分乱世だったと思うのだが今度こそ本当に大恐慌になるのかいな。
人類は自然災害で滅びるのではなく、戦争や宇宙人の侵略で滅びるのでもなく、マクロ経済の破綻で滅びるなんて、そんな小説だれか書かないかな。読まないけれど。






