公務員の給料
民間はひいひいいっているのに公務員の給料は高いのが気に入らないと、えんえん文句を言い続けているのだけれど。
バブルの時には、いくらでも稼ぎのいい職があるのにわざわざ薄給の公務員になるなんてバカのすることだ、などと、役所に入る人間を鼻先で笑って馬鹿にしていたのはどこのどなただったのですかね。
バブルが崩壊して民間ががたがたになって、役人の方が給料がよくて地位も安定しているという時代になって、あいつらの給料が高いのが気に入らないと言っているのは、社会の公平の問題じゃない、単なる嫉妬だ。
俺より幸福な人間がいるのは気に入らない。これって単なる貧乏人の嫉妬。
これをきちんと批判するのならば、公務員の給料が労働に対する正当な対価として払われているのではなくて、福利厚生外郭団体の問題も含めて水ぶくれの利権構造になっていることを批判しなければならない。これがないと単なる卑しい話になる。
福利厚生ねえ。おいら昔役人やっていた頃には、親の家に居着いたまま役所に通っていて、何とか自立しないとなあ住むところを探さないとなあと思っていたのだけれど、役所が用意する単身者用の住まいというのは、その当時6畳に2人押し込むというタコ部屋みたいなものだったのね。
思い切って小さなマンションでも買うかと思っても、単身者だとお金貸してくれなかったのね。今ではだいぶ単身者に対する扱いが変わってきたらしいけれど。
そもそもが、待遇がいいから薄給でも公務員になるか、なんていう発想で公務員になったわけではないのでねえ。
給料が高いのが気に入らないってわめいているだけだと、簡単につぶされる、議論にもならないという感じなのだが。
ちなみに東京に住んでいて人並みの暮らしをするのに最低限必要な金額というのは、住居費も含めてひと月20万円くらいです。家族持ちの人の事情がわからないのだけれど。






