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テレビのCM枠大安売り

昔だったら深夜か早朝のどうでもいい時間帯にしか流れなかったCMが最近は昼間あるいはゴールデンタイムにまで進出している。

これはそれらの会社あるいは商品が社会的に認知されてきたからそんな時間に流しているのではなくて、あるいはそんな値段の高いCM枠が買えるほど会社が急成長したわけでもなくて、その程度の会社にも手が届くくらいCMの枠の値段が下がっているのだ。こんなところでテレビの退潮というのがわかったりする。

 

ものによっては反社会的とまで言えるようなCMが平気で子供の目にふれるようになった。

 

毎年何千人も破滅させているパチンコのCMが、パチンコだとわからないような変なCMで流れている。

ケータイゲームなんて本来は18禁のものを宣伝している。

ニューヨークのセントラルパークと、東京に建つマンションと、何の関係もないものがイメージだとか言うだけで並べられている。ものによっては1億円突破するような買い物を、こんな変な広告で選ぶ人がいるのかね。

『個人の感想です』と入れさえすれば何を言ってもいいという二枚舌の健康食品、まるっきりカルトにしか見えない。

 

在京のキー局でさえこの有様で、これがローカル局になるともっと訳のわからないCMがあふれかえる。

 

この調子でいけばゴールデンタイムにフーゾクのCMが流れるのも時間の問題だろうな。公共財であるはずの電波を使ってこんな商売している。これって変だろ。

 

それからNHKの番宣、そんなもの流すのならその細切れの時間をかき集めて、良質なミニ番組作れ。

というかテレビ番組そのものがほぼステルスマーケティングになっているのだから、どれもこれも本気で見るに値しないものに成り果てているな。

テレビCM崩壊 マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0

テレビCM崩壊 マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0

  • 作者: Joseph Jaffe
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2006/07/22
  • メディア: 単行本

 


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