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京都に帰る

徳川政権が滅んでそのあとに天皇が薩長の力を背景に江戸に征服王朝として乗り込んできた。これからは昔の権力に替わってわしらが権力なんだからねということを示すために、どうしても江戸を征服する必要があった。

誰か(誰だかわからないんだけれど)に無理矢理連れてこられたわけではない。

京都の人とか関西の人で天皇に京都に戻ってもらいたいと発言する人がいるのだけれど、東京の人間としてはいつお帰りいただいても結構なんですが。権力ではなくて権威に変わり果てた人なんだから国の中心に居続けなくてもよい。

 

そうなると困ったこと。国事行為が出来なくなってしまう。法律に御名御璽と署名するのは、役人が東京から京都まで運ぶとか、それとも遠隔電子署名するとかあるのかな。大臣の認証も認証される人が京都まで足を運べばいいのか。

(となると、京都にリニアを通せという話が出てきたりする)

 

新たに発生する利権。そりゃなんてったって東京のど真ん中に使われていない巨大な緑地が出現するのだもの、誰もがほしがるに決まっておる。高い値段で売れますぜ。そのまま公園にするなんていう穏当な計画なんか没にされて、大規模オフィスビル群とか超高級マンションとかばんばん建つんじゃないの。

丸の内が近いから三菱地所あたりが主導権握るのかな。

 

夏暑くて冬寒い過酷な環境の京都に新しい近代的で快適な御所を建てるとして、数百億円はかかるにしても今の皇居と東宮御所を払い下げる金で簡単に元は取れてしまう。内需が喚起されてウハウハなんじゃないのか。

2012年3月30日追記:(よく考えたら皇居とか東宮御所というのは国有財産なのかそれとも皇室の私有財産なのかどっち?私有財産だとしたら勝手に取り上げられないし、払い下げしたら税金がかかるのかな)

というか、今の皇太子が天皇になったら東京から出て行ってもらいたいというのが本音。出て行くんであれば京都だろうが大阪だろうが岡山だろうが丸亀だろうがどこでもよい。だってあの人、かみさんと子供のことしか頭にないのだもの。国と国民のことなんかこれっぽっちも考えていないじゃないのさ。

 

 


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妄言

維新の会の言っていることでよくわからないことがある。

というかメディアで話題になっている事柄については、イエスかノーか、好きか嫌いかでいろいろ並べているのだが、かんじんの『おれらこれからどうやって食べていくのか』という話が抜け落ちていないか。

TPP参加とかベーシックインカムなんてとってつけたようなよそからの借り物の話しかしていない。これらはあくまでも背景に過ぎない。

おれらこれからどうやって生きていくのだというビジョンが何もない。

(どうやって食べていくかという問題については、大阪は自立した市民の町だから政治はそこまで突っ込まなくていいと言う理屈は昔は成り立ったのだが、それでやってきたらここまで落ち目になってきたので、政治が変われば暮らしが変わるという おぼれる者はわらをもつかむ状態になっているのが今なので、やはり回答を政治に求めているのじゃなかろうか)

 

それから町作りの話なのだが、 万博気分で仮設の興行場を作ることが町作りだと思っている節がある。さすが大阪万博を今まで引きずっているひとが混じっているだけのことがある。

 

えーとそれから。

映画『ゴッドファーザー』の中の台詞で言うと『俺たちはファミリーだ。国家は他人だ』というのがあるのだけれど、いまでは国民国家の時代なので、個人のあり方がそのまま即国家という問題に突き当たる。国と国家を分離して議論することが出来ない。

そこで何でショービニズム、国粋主義がいきなり出てくるのだ。今上天皇が『強制でない方がいい』とおっしゃっているではないか。

(おれらは国民ではない、市民だ、世界につながっているのだ、というスタンスの人がいてもいいはずなのだが。 そのうち大阪の町を歩いているといきなり君が代が流れてきてそこにいる人は全員直立不動で斉唱しなければならないという条例が出来たりして)

 

えーとそれから。

既得権益の解体なんていうのが大好きなテーマみたいだが、政治が卑しい仕事である限りは、それは単に利権の組み替えにしかならない。

 

大阪市解体といっているが、やっていることは大阪市役所解体で、ここで力尽きるんじゃないのか。

 

 

 

思いつくまま書いたらなんだか散漫で意味の通らないことになってしまった。

 

 

 

 


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過剰性能

宇宙探査機はやぶさに載っていたバッテリーは当初の耐用年数をはるかに超えて宇宙空間という過酷な環境で7年間も機能し続けたのだが、はて。

あれは実証実験だから果たしてどこまで行けるのかとことんやってみるという意味もあったのだが、商用の民生品でそこまでやる必要があるのだろうか。あるところからは過剰性能なんじゃなかろうか。

中国のバッテリーというのはとにかく安いのが取り柄で、品質で勝負するなんていうものではないのだが、安いということで勝負されたら日本メーカーは太刀打ちできないのだ。

あちらではバッテリーとモーターが手に入りさえすれば、あとは鉄骨を溶接してFRPのボディをのせて、簡単に町工場で電気自動車を作ってしまうのだ。日本では大メーカーの先端技術でやっていることを中国ではボトムアップで品質はともかく数が勝負でやっている。どちらが勝つか。

 

日本の電気自動車とかHVとかは5年くらいでバッテリーを交換する必要があるというが、昔と違って今では自動車そのものが5年くらい乗れればいいやという程度の品質なので、バッテリー交換するくらいならそっくり買い換えた方がいいやという感じにならないか。

そんなものに徹底的に高品質なバッテリー乗せる必要があるのか。安くてもそこそこのもので間に合わせればいいんじゃないか 。

ところが日本のメーカーは安くてそこそこのものが作れない体質で、どんなものでもとことん品質を追求してしまう。その結果価格競争に負ける。

 

スマートフォンも同じようなことが起こるんでしょうね。せいぜい2年か下手したら1年くらいで次々買い換えるようなものに、何年も品質が保証できるような高品質の部品を使う必要があるのか。

(エルピーダは過剰性能で価格競争に負けたなんていう話もあります)

 

100円ショップでもこれが実感できて、100円のものはしょせん100円の品質しかないのだけれど、この程度でいいやというものであればいつしか馴れてしまうのだ。刺さらない画鋲とか布にさせない安全ピンとか、高くてよいものの品質を忘れさせてしまうのだ。悪貨は良貨を駆逐する。

 

技術立国というのだけれど、高度な技術を持っていることがかえって足かせになってしまう。安くてそこそこのものが作れるかどうかが勝負の分かれ目だったりする。

 

 (過剰性能というよりも過剰品質といった方がいいのかもしれない)

 

 


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浦安の幻

おいら今みたいにウォーターフロントのニュータウンになる以前の浦安を知っているのだが、昔の浦安は漁師町で、そこに流れ者犯罪者無宿者が流れ着いて隠れて住んでいるという話を当時の大人がしていた。青べかの町だものね。

で、埋め立て地が出来てそこに建物が建つようになって、恐ろしいことに建物の基礎杭工事で3本に1本は失敗すると言う噂が流れてた。実際に杭が逝っちゃった現場も知っている。

建物がすでに建てられている状態でもどんどん地盤沈下が進むので、本来地下にある基礎部分が地上に出てくるなんていくらでもあった。だからそこのことも考えて 、地盤が沈むと地下に作っておいた入り口部分の階段が地上に出てきて、段差で不便にならなくて済むなんていうことをやっていました。

 

だからそんな土地に家を建てるなんて、こんなものには一切関わりたくないなあと思うような有様だったのに、なぜかえらく強気の値段で不動産がばんばん売れて、どういうわけだかわからないがそこに住んでいる人たちは自分たちをセレブと思い込んで、えらく選民意識剥き出しなのだったそうだ。

それが1年前の大地震で一気に地盤の液状化が発生して、家は傾くわ上下水道は配管がぶっ壊れて使い物にならなくなるわで、今回の公示地価で見ると土地の値段が16パーセントくらい下がっているのね。

何であんな町に住んでいてセレブだと思い込んでいたのか、おいらにはさっぱりわからぬ。不動産屋さんの宣伝トークにだまされたのかね 。

 (マリナーゼがウンコ・ナガレネーゼになったなんて言う人がいる)

おいら今浦安の住宅をただで上げるといわれても、修理するのに1000万円以上かかるだろうし、とても住みたくない。

江東区のウォーターフロントにはタワーマンションがたくさん建っていて、これは地下の支持地盤まで杭が打ってあって免震もしているし防災対策もしているから大丈夫だろうと思って買う人が結構多いみたいなのだが、建物が無事で残ってもインフラやライフラインがぶっ壊れたら陸の孤島になるしかないのじゃないのか。長周期振動の問題も解決策が提示されていないし。電気が止まってエレベーターが動かなくなったら生活できませんぜ。大地震の後で1ヶ月どころか1週間自立して持ちこたえられるマンションなんてありませんから。高層階で餓死したりして。

 

 

おいらが学生の頃は都市に住むひとつのあり方としてウォーターフロントが注目されていたのだが、何十年もたってこんな問題が一気に吹き出してきた。いくら技術が進歩して対策が取られたからといって、水辺には住みたくないですね。

 

なぜ高級住宅街は山の手にあって庶民の家は下町にあるのか、意味を考えたらこんなわかりやすい話はないのにな。

青べか物語 (新潮文庫)

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  • 作者: 山本 周五郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1963/08
  • メディア: 文庫

 


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松下奈緒さん

『ゲゲゲの女房』の人ですね。身長が公称174㎝だというのだが、いや彼女は確実に180㎝はあるなんていう噂もちらほら。

調べてみたら、誕生日がおいらと一緒。ちなみにおいらの姪にも同じ誕生日の子がいる。

だから何なんだということもないのだが。

音大でピアノ弾いていたので、演劇だけじゃなくて音楽の方でも活動しているそうだけれど、聴くチャンスがいまだにない。

 


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使い切りライターの苦悩

子供がライターで火遊びして重大な事故になるということがあったので、使い切りライターは何らかの安全策を講じなければいけないことになった。

スプリングを強くして子供の力ではつかないようにするとか、操作を一回増やして単に押しただけでは火がつかないようにするとかあるみたいなのだが。

スプリングを強くするだけならば今までのより強いスプリングにするだけでいいので追加の部品や機構を新たに組み込む必要がない。店頭にあるライターがみんなこんな感じになっている。

 

ところが困ったことにこのスプリングの強いライターはお年寄りの腕力では点火できないのである。衰えたか細い腕ではきつすぎるのだ。

いい加減そんな年になったらたばこ吸うの辞めれば?と言う屁理屈は成り立たないですね。それでなくても楽しみが減るばかりなのに。

一方では。今回は子供の火遊びが問題になったのだけれど、実はお年寄りも火遊びするそうだ。頭が呆けてくると子供返りしちゃうんだって。ライターが使えなくなれば結果オーライなのかなあ。

 

単純な話ライターじゃなくてマッチにすればいいんじゃないのか?それとも年寄りは手元が怪しくなってマッチもつけられなくなるのかな。

 

 

 

 


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株価上昇

凄いと思うのは特に何の材料もないのにもかかわらず株価が何百円も上昇し続けていることだ。

材料があるといったって、日銀がインフレターゲット示したのと、それにつれて為替相場が円安に移行しているのと、ギリシャが何とかなりそう、これくらいしかない。普通ならばこんな大きな材料にはならない。

それなのに何日間も上げ続けているって、一体何の力が働いているのか。

 

ある人が『ご祝儀相場ならぬ香典相場だ』なんておっしゃってます。この目と鼻の先にでっかいアリジゴクが待ち構えているような気がして 、怖くてしょうがない。

 


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芳香剤じゃなくて消臭剤が必要

買ったままその存在を忘れていた芳香剤が見つかったので封を切ってみたら、ものすごい臭いで数日間頭がぐらぐらした。

必要なものはたばこの臭いを消す消臭剤なのに、なんで芳香剤なんて買ったのだろうか。

 

最近やたらと臭いに関する商品が多いですな。洗濯するといい香りになるなんてそんなもの使ったら安物の香水いつもつけている人と思われるのだが。

もっと凄いのは、これを飲むとウ×コが臭くなくなりますというものがあるのだ。ウ×コがバラの香りになるんだって。そうなると人間じゃなくなっちゃうね。ああそうか人間辞めたいのか。

 

社会全体が偏執狂じみてきているような。

 


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競争社会が独占を生む

自由競争が社会を発展させ活性化するなんて言う人が、だんだん声が大きくなってきたみたいなのだが、今社会は超加速状態なので、自由競争をさせるとあっという間に独占が発生してしまうのだ。

今の時代勝者でなければ即ち敗者、勝ったものがすべてをぶんどっていいことになっているから、寡占では済まなくて徹底的な独占になる。

いったん独占が発生してしまうと、富はすでに偏在しているのだから、巻き返しのチャンスなんか残っていない。貧乏人は生きるか死ぬかの水準までとことん搾取され続けて、富の集中が加速するだけ。

 

そして社会は活力を失って衰退し荒廃して、金持ちだけが生き残る。

(1%の超富裕層が消費を続ければ国全体を外側から見たときには繁栄しているように見える。しかし社会全体は困窮し疲弊し、荒廃したものになっている。金持ちが消費することで国がもつなんていう保証もない。今時の金持ちは金使わないじゃん)

 

個人のレベルで言うと、生まれる前にすでに格差が発生していて、年収400万円の親から生まれた子供は、どんなに努力しても年収400万円以上の仕事には就けない。年収800万円以上の大企業の管理職の子供しか大企業の管理職にはなれない。

 

タクシーの運転手の息子が小学校から大学まで全部公立で、塾にも予備校にも通わないでミカン箱を机代わりに勉強して、大企業に入って出世するなんていうストーリーはもはや成立しないのだ。

 

ある脳天気な政治家が、年収200万円かそれ以下の人間は結婚することもできないし子供も作れないから、やがて自然に淘汰されていなくなるだろうなどと抜かしておったが、富裕層が存在し続けるためには貧困が拡大再生産され続けることが必須なので、どんな時代になってもワーキングプアはいなくならないのだ。

2012年3月24日追加:(そのようなワーキングプアのひとにもワーキングプアなりの幸福を実現する権利があるはずなのだが、ああそうか政治家としてはそのような人たちが幸福になることについての政治家としての責任を放棄すると宣言しているのだね)

 

じゃあどうすれば万人の幸福は実現するのかというと、常にリセットし続けるしかないのかもしれない。戦争で焼け野原になったところから奇跡的な復興を遂げたように、今回も焼け野原から新しい芽が吹き出す可能性はある。

 

と言って、日本単独ですむような話ではなくて、今では国際社会の中での国という視点が不可欠だから、他の国がのし上がっていくのに富を吸収されてしまって、永遠にじり貧になるのかもしれないが。

 

で、世界全体が煮詰まっていくわけだが、そうなると『天空からの侵略者』か『オーバーロード』が出現するのでない限り、世界全体でリセットなんか出来ないのかもしれないが。

 

新自由主義は社会を疲弊させ衰退させ荒廃させるから反対。今のところこういうスタンスか。

不平等社会日本―さよなら総中流 (中公新書)

不平等社会日本―さよなら総中流 (中公新書)

  • 作者: 佐藤 俊樹
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2000/06
  • メディア: 新書

 


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『癒やし』:大変お安くなっております

バブル崩壊からずっとこっち、みんな傷ついて疲れて心の奥底で耐えず血を流し続けているのはわからなくもないのだが。

足湯に入って『癒やされます』

ラーメン食べて『癒やされます』

癒やしの大安売りだ。

たとえばホームレスが飲まず食わずで何十㎞も歩き続けて、足湯に入りながら温かいラーメン食べたらうれしさのあまり号泣するかもしれないけれど。

あんたたちの精神ってそんなに簡単に損なわれて簡単に癒やされるような、薄っぺらでへなへなで貧弱なものなのか。

 

もしそうだとするのならば、霊能者にマインドコントロールされて食い物になったり、何十万円もする壺買わされたり、あるいはカルトに何億円も貢ぐような人が出てくるのもわかるような気がするのだが。

もうちょっと最後の矜持ぐらいは守らないとまずいんじゃないのか。

 

(それともあれか。みんなとっくの昔に心が折れてしまって、去年の地震でとどめを刺されて、惰性で動いているだけのゾンビ状態なのかな。ちょうどおいらみたいに)


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